- 遅い報告ですが、3月1日水野英子トークショー行ってきました。5分ほど遅れてついたら、逍遥展示空間はすでに人でギッチリ。にぎわってます。
- ヤマダトモコさん司会進行で、水野先生のお話いろいろ。10代の頃まだ珍しかったジーパンをはいていたこと。当時ジーパンなんて作業着扱いで女の子がはくもんじゃなかったし、周囲はとんでもないって反応だったこと。トキワ荘時代、U・マイアの合作のこと、そして展示されてる作品のことなど。
最後にロング・ソバージュ以前の髪型でしょうか、『ファイヤー!』を描いてらした頃のアフロヘア姿の貴重写真がスクリーンに映しだされました。水野先生いはく、ジミヘンを意識したということですが、すれ違う人がその爆発ヘアを見てギョッとしたり、ギャッと飛びのくのが面白かったので、わざと街角に立ってたんですよ~なんて、おちゃめなエピソードを披露してくれました。作品はもちろんのこと、ファッションも先取りしてたんですね。
ヤマダさんがおっしゃったことでハッとしたこと。水野先生はトキワ荘時代の話をしていても、他の人のことばかりほめてあまりご自身のことは語られないけれど、水野先生がいかにその後の少女マンガ家さんたちに影響を与えたか力説されてました。嬉しかったです。
そして質疑応答のあとはサイン会。100名ほどの列ができましたが、年期入りのファンの方とお話しされたり、一緒に写真を撮ってもらったり、終始なごやかな雰囲気でした。
- 公式ページの活動レポートでは写真もあがってます。ぜひご覧くださいね。http://www.kawasaki-museum.jp/magazine/blog/report/2008/03/post-16.html
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